浮気の境界線はどこでしょうか?パートナーの行動が気になる場合、どこまではOKなのでしょうか?浮気の線引きや、男性と女性の違いなども解説します。不倫と浮気の違いについても記載していますので、結婚されている方は参考にしてみてください。
パートナーの浮気を疑う際に気になるポイントの1つが「どこからが浮気なのか」ということです。
エキサイト株式会社が運営しているオンラインの恋愛相談サービス「恋ラボ」が、10~60代の男女を中心に「あなたが思う『浮気の線引き』はどこからですか?」というアンケートを実施しました。
参考:エキサイト株式会社「【浮気の定義】男女213人に調査!浮気の線引きや浮気をしてしまう男女の特徴とは?」
結果として、「体の関係を持つ」(74%)・「キスをする」(64%)という項目が最も高い支持を得ていました。
これらの行為は状況に関わらず一線を越えたといえるため、浮気を判断するにあたり明確な基準となります。
夫婦であれば、不貞行為として慰謝料を請求することもできるでしょう。
次いで、「外泊する」(60%)・「好きと言う」(54%)といった項目が続き、「手を繋ぐ」(50%)が約半数から浮気のボーダーラインとして挙げられました。
手を繋ぐことは「あわよくば」という下心や相手への好意の表れともとれますが、50%という結果から意見が分かれやすいポイントだといえます。
「2人きりで出かける」(44%)については、行為そのものよりもその場の状況や報告の有無によって浮気と判断されます。
パートナーに隠して2人きりで出かけることは、やましい気持ちがある証拠だと捉えられるのです。
その他、「頻繁に連絡を取る」・「興味を持っている態度」なども挙げられており、人によっては具体的な行動を起こしていなくとも好意がある時点で浮気だと考えることがわかります。
具体的な行動や好意の有無など、浮気の定義は人によって全く異なるのです。
男性は、本気で浮気をする人は少ない傾向があります。ほとんどの男性はスリルを楽しむことが目的の1つです。
遊び感覚で浮気をしているだけで、深い理由はない男性が多いです。浮気をされてしまうと、いくら遊びだからといって許せないという妻もいます。
しかし、夫は気に入った女性であれば誰でもよく、浮気相手が本命ということはほとんどありません。「本気になるケースはまれである」ということは覚えておきましょう。
浮気をする夫の中には、妻に飽きてしまい浮気をしているパターンもあります。
結婚という妻と夫との家族繋がりを感じられず、恋愛から卒業できずに飽きてしまいます。
つまり、飽きたら別の女性に乗り換えればよいという感覚の夫です。
結婚する前からこのような夫は浮気をしたことがある場合が多いので、浮気を覚悟して結婚している妻もいるでしょう。
しかし、このような夫は必ず同じことを繰り返す傾向があるので、関係を修復する可能性は低いといえます。
この場合は、浮気現場の写真を撮るなど、法的な証拠を集めることが大切です。
妻との価値観の違いから、不満を感じてしまう夫がストレス発散で浮気に走る場合があります。
男性は、仕事で上司に叱られたり、理不尽なことをされたりするとストレスが高まります。
とくに、仕事で行き詰っているときに、家に帰って妻からも育児や家事のことで不満を言われると精神的にも追い込まれてしまいます。
そのため、仕事の愚痴を聞いてくれる同じ会社の同僚や部下などと浮気することが多いです。
仕事のことを共感してもらえたり、家での妻への不満をこぼしても理解してくれることが多いので「この人は自分のことをわかってくれる」と満足感や充足感を感じます。
不倫するにはデート代やホテル代などお金がかかります。
女性を喜ばせ、つなぎとめるために、ちょっとしたプレゼントを贈ることなど、お金に余裕がないとなかなかできないものです。
ある程度の稼ぎがあり、財布を奥さんに握られていない人は自由に使えるお金があるため不倫をする余裕があります。
不倫する男性は女性に喜ばれるようにマメな連絡や、さりげない気遣いが上手です。
レディーファーストだったり、女性のちょっとした変化に気づいて褒めたり、体調を心配したりなど紳士的で優しい一面を見せてきます。
普段は下心を感じさせないようなやり取りをする人もいるため、女性側もその気になってしまいます。
性格的に熱しやすく冷めやすいタイプも不倫する男性の特徴です。
「この子いいな」と思えば猛アタックして、飽きると明らかにそっけない態度を取る人もいます。
見た目に清潔感があり、おしゃれに気を遣っている人は女性ウケが良く、警戒されにくいという特徴があります。
既婚者に見えないような雰囲気を醸し出し、魅力的に感じられやすいのです。
不倫をする男性の中には、性欲を満たすことが目的の人もいます。
性欲が強く、奥さんだけでは満足できないため、奥さん以外の女性にも手を出すという場合もあります。
男性の浮気は身体的目的であるのに対して、女性の浮気は身体と精神両方を満たそうとします。
つまり、男性は遊び感覚で浮気をし、離婚しようと思ってはいないのです。
反対に、女性ははじめは興味本位で遊び感覚だとしても、すぐに本気になってしまうケースが多いです。
妻が浮気をする原因は2つあります。
1つは、「セックスレス」です。
夫に求められないのは、夫が外で浮気しているからではと不安を感じ、妻自身が浮気に走ってしまいます。
2つ目は、家事や育児に疲れて刺激やスリルを求めたり、マンネリ化した夫との生活から抜け出すためです。
浮気をしている女性の中には、白雪姫のようにお姫様的な主人公を求めているメルヘンタイプがいます。
浮気に対しても、悪びれた様子はなく、あくまで自分の感情に素直に、純粋に恋愛をしているという意識です。
解決方法は、妻ということよりも、母親であるということに気づかせることです。
また、夫に責められると、浮気相手と駆け落ちしてしまう傾向があり注意が必要です。
夫との関係性が妻(女性)から子どもたちの母親になることで、性的対象として見られないことに不満を感じるタイプです。
いつまでも女性として見られたいということで浮気に走ります。
言葉では夫に伝えられないので、気づかない夫は多いのですが、「女性として見られないことは屈辱」と感じる妻もいます。
不倫する女性は押しに弱いという特徴もあります。
押しに弱い女性だとわかれば、男性からのターゲットにされやすく、断ることもできずに流されてしまうことがあります。
飲み会やパーティーといった場でお酒を飲むことで身体の関係につながるケースは多くあります。
飲み会などはひとつの出会いの場でもあり、誘惑も多くなるため、お酒に弱い人や流されやすいタイプの人が不倫することになる可能性は高いです。
配偶者との生活で満たされていないと不倫に走る可能性は十分考えられます。
結婚当初は愛し合っていた仲でも時間が経つにつれマンネリ化してしまった場合や、配偶者との体の相性が良くないなど、満たされない日々が続くとふとしたきっかけで不倫してしまう可能性はあります。
子どもがいれば家では「女性」でいることよりも「母親」として過ごさなければならず、女性でいたい願望が満たされていない場合も不倫に走ってしまう原因となり得ます。
不倫する女性には男性にかわいいと言われたい、モテたいという願望が強い人もいます。
結婚後は配偶者以外の男性と関わる機会も減ってしまうため、複数の男性にモテているという優越感に浸りたくて不倫関係になってしまう場合もあります。
出典:Yahoo!知恵袋
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...旦那はゲーム好きで何年も前からやっていたオンラインゲームがあるのですが、そこで仲良くなった女の子とゲーム外でずっと連絡を取っています。
出典:Yahoo!知恵袋
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浮気をしてました。
内容からすると多分、会社関係の女で頻繁に会っているようでした。
夫が戻って来てしまい携帯を見ている事に気づかれ大喧嘩になりましたが、浮気を認めず携帯の内容も消されてしまいました。…
出典:Yahoo!知恵袋
ここのところまた怪しい言動が増え、一度インターフォンでバレてるので、学習したのかインターフォンには何も映っていませんでしたが、彼が家に置いてる電子機器でiPhoneの予定を把握できるのですが、それを見ると女の名前が(笑)
日にちをチェックし、インターフォンを再度見ると、女が来たかもしれない日にち前後1週間の記録が全くありませんでした。
彼氏が通販大好きなのと、一人暮らしでデリバリーよく頼んでるので、3日に1回くらいは宅配屋さんが映ってるのですが、それも全く履歴が残っておらずますます怪しいです。消したんだと思います。…
出典:Yahoo!知恵袋
上記で確認できた体験談では、男性の浮気の場合、スマホやSNSのやりとりから浮気の疑いや判明するきっかけとことが多いようです。
出典:Yahoo!知恵袋
出典:Yahoo!知恵袋
出典:Yahoo!知恵袋
出典:Yahoo!知恵袋
上記で確認できた体験談では、外出予定や外出からの帰宅時などで普段と違う様子を怪しいと感じるとが多いようです。
不倫と浮気について、法的な区分や明確な定義は定められていません。
ただ、一般的にはパートナー以外の異性に好意を持ち接触することを「浮気」、性的な関係を持つことを「不倫」と呼びます。
より厳密な違いとしては、以下の3つが挙げられます。
不倫と浮気を区別するポイントとして、「パートナーと婚姻関係にあるか」という点が挙げられます。
一般的に、不倫という言葉は既婚者に対して使われることが多く、不倫による慰謝料請求ができるのも既婚者だけです。
配偶者ではないパートナーが他の異性と関係を持った場合には、浮気にあたります。
不倫の慰謝料を請求する際には、パートナーと浮気相手の性的な関係を証明する必要があります。
パートナー以外の異性と性的な関係を持つことは、不貞行為と呼ばれ貞操義務に違反する行為です。
離婚や慰謝料請求などの法的な観点から見ると、浮気と不倫を区別するには性的関係の有無が重要だといえます。
性的な関係がない状態で2人きりで出かけたり、パートナー以外の異性に好意を抱いたりといったケースは浮気にあたります。
一時的な気の迷いでその場限りの関係を持つことは、一般的に浮気と呼ばれる行為です。
特定の相手でも会う回数が少なかったり、関係を持つ相手が毎回異なったりする場合も同様に浮気と呼ばれることから、関係の継続性は浮気と不倫を区別する重要なポイントといえます。
不倫の場合は同じ相手と何度も、場合によっては数年に及び関係を継続していることを指します。
パートナーと話し合い、夫婦関係を継続する夫婦も少なくありません。
関係修復をする際は、パートナーに浮気を認めさせたうえで話し合う必要があるため、認めざるを得ない浮気の証拠を提示するとよいです。
関係修復する場合の注意点は、浮気は過去のものとして受け入れて関係修復に努める点と、浮気の再発防止に取り組む点があげられます。
接触禁止契約書とは、パートナーや浮気相手に結ばせる誓約であり、連絡や接触をしない旨を取り決め、違反した際に違約金や慰謝料を請求できるものです。
接触禁止契約書では以下が期待できるため、浮気の再発防止だけではなく、離婚や慰謝料請求を望んだ際に有利に進めることができます。
接触禁止契約書は自分で作成することもできますが、違約金の設定額が高額である場合は無効になったり、文言によっては慰謝料が減額されたりするため、弁護士などの専門家に依頼しましょう。
作成した接触禁止契約書は、互いが合意したうえで締結し、それぞれが署名押印して1通ずつ所持します。
関係修復せずに離婚を選択する際、パートナーが離婚を拒否する可能性があります。
拒否された場合は、裁判所に離婚原因を認めさせる必要があるため、浮気の証拠を用意しておくとスムーズです。
浮気の証拠は、パートナーや浮気相手に慰謝料を請求する際にも有利に進められます。
慰謝料を請求する際は、貞操義務に違反していることを証明する、浮気の証拠が必要です。
たとえば、パートナーと浮気相手が肉体関係をもっていることがわかる写真や音声などがあげられます。
慰謝料の請求は、婚姻関係を継続しながらも行えるため、以下のようなケースが選択可能です。
パートナーと浮気相手で、必要な浮気の証拠はやや異なるため、以下を参考にすることをおすすめします。
パートナーに慰謝料を請求する際は、特定の人物と複数回にわたって不貞行為に及んだことを証明する浮気の証拠があれば、有利に進めることが可能です。
風俗をはじめとする、一度きりの関係だと言い逃れできないような証拠を用意しましょう。
浮気相手に慰謝料を請求する際は、パートナーが既婚者であることを知って、パートナーと肉体関係をもったのかどうかが重要です。
浮気相手の故意・過失が認められた場合、慰謝料を請求することができます。
請求する際は、書面の送付にて交渉したり、対面で交渉したりする方法があり、合意に至らない場合は、故意・過失を証明する浮気の証拠を用意したうえで民事訴訟を選択するのが一般的な流れです。
民事訴訟に至らない場合でも、浮気相手の故意・過失の証拠の提示が必要となると考えられるので、あらかじめ用意しておくことをおすすめします。
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