夫(旦那)を浮気調査したい!自分でやる方法と探偵の依頼メリットを解説
夫の言動に違和感を覚えて浮気調査した結果、浮気の事実が発覚するケースは少なくありません。この記事では、浮気調査のプロである探偵が伝授する浮気チェック項目をはじめとして、浮気調査を自分でする場合の方法も解説します。自分で浮気調査をする場合はリスクを伴うため、あわせて解説している、探偵へ依頼するメリットをふまえたうえで、自分で調査すべきかを検討するとよいでしょう。
【探偵が伝授】思い当たったら要注意!浮気・不倫チェック項目
浮気かも?と思ったら以下に該当するか確認してみましょう。
あくまで参考程度として考えてください。
※本チェック項目は提携探偵社の協力により作成しました。
1.日常行動
2.スマホの扱い
3.趣味の変化
夫の浮気を確認する方法
財布や鞄のチェックをする
浮気をしている場合、鞄や財布などの私物に証拠が隠されている可能性があります。
まずは財布や鞄をチェックしましょう。
- 普段行かないようなレストランやホテルのレシート
- 会社や自宅の最寄り駅以外のコンビニレシート
- 浮気相手からの手紙やプレゼント
- 2台目の携帯
上記が見つかった場合、浮気している可能性が高いです。
給与明細のチェックをする
急に仕事が忙しくなり、残業が増えた場合は、給与明細で残業時間を見てください。
事前に残業した日の帰宅時間をメモしておくと、残業時間とつじつまが合っているか確認しやすくなります。
ただ、残業した時間が全て給料明細に記載されていない場合もあります。
普段から福利厚生が充実していて、残業した時間を全額支払ってくれる会社であれば給与明細チェックが効果的です。
クレジットカード明細をチェックする
クレジットカードの明細には、使用した店舗や金額が記載してあります。
明細を見れば上司との接待なのか、友人との遊びなのかがおおよそ予想できます。
出張と言っていた日に、出張先の場所からかなり離れた場所にあるホテルやレストランなどを利用している場合は、浮気が疑われます。
ホテルや航空券など2名で予約しているか、また現金で支払いをしていることもあるので、銀行の出金状況も確認してください。
車内をチェックする
車のダッシュボードやティッシュのゴミなどがある場合は、車の中で不貞行為をしている可能性があります。
ゴミ箱にレシートが捨ててある場合もあるので、小さなゴミも見逃さないようにしましょう。
また、車の助手席や後部座席のシート・絨毯などに女性の髪の毛が落ちているかチェックしてください。
髪の毛は目立ちにくいので、掃除されずに残っている場合もあります。
その他、ガソリンの残量や走行距離も一つの情報になります。
探偵への依頼相談
さらに、レベルの高い調査を行なうためには、探偵へ相談することをおすすめします。
夫を1日尾行したり、浮気相手との証拠写真を撮るのは体力的・精神的にもリスクがあります。
お子様がいる場合はより難しくなります。
探偵へ依頼相談をすることで、コストはかかりますが短期間で証拠をつかむことができます。
たとえば、夫を自宅から尾行したり、浮気現場をおさえたり、浮気相手の詳細もわかります。
また、高い調査力と機材、優秀な人員で浮気の証拠をつかみ、離婚裁判や調停に有利になります。
離婚したくない場合も、夫を問い詰めるための証拠の質が高いので、夫も浮気を認めるしかありません。
探偵事務所は、夫婦関係がどのような形になろうとも、解決に向かって手助けをしてくれます。
男性はなぜ浮気する?
遊び感覚での浮気
男性は、本気で浮気をする人は少ない傾向があります。ほとんどの男性はスリルを楽しむことが目的の1つです。
遊び感覚で浮気をしているだけで、深い理由はない男性が多いです。浮気をされてしまうと、いくら遊びだからといって許せないという妻もいます。
しかし、夫は気に入った女性であれば誰でもよく、浮気相手が本命ということはほとんどありません。「本気になるケースはまれである」ということは覚えておきましょう。
妻に飽きてしまっている
浮気をする夫の中には、妻に飽きてしまい浮気をしているパターンもあります。
結婚という妻と夫との家族繋がりを感じられず、恋愛から卒業できずに飽きてしまいます。
つまり、飽きたら別の女性に乗り換えればよいという感覚の夫です。
結婚する前からこのような夫は浮気をしたことがある場合が多いので、浮気を覚悟して結婚している妻もいるでしょう。
しかし、このような夫は必ず同じことを繰り返す傾向があるので、関係を修復する可能性は低いといえます。
ストレス発散
妻との価値観の違いから、不満を感じてしまう夫がストレス発散で浮気に走る場合があります。
男性は、仕事で上司に叱られたり、理不尽なことをされたりするとストレスが高まります。
とくに、仕事で行き詰っているときに、家に帰って妻からも育児や家事のことで不満を言われると精神的にも追い込まれてしまいます。
そのため、仕事の愚痴を聞いてくれる同じ会社の同僚や部下などと浮気することが多いです。
仕事のことを共感してもらえたり、家での妻への不満をこぼしても理解してくれることが多いので「この人は自分のことをわかってくれる」と満足感や充足感を感じます。
不倫する男性の特徴
お金に余裕がある
不倫するにはデート代やホテル代などお金がかかります。
女性を喜ばせ、つなぎとめるために、ちょっとしたプレゼントを贈ることなど、お金に余裕がないとなかなかできないものです。
ある程度の稼ぎがあり、財布を奥さんに握られていない人は自由に使えるお金があるため不倫をする余裕があります。
マメで気遣い上手
不倫する男性は女性に喜ばれるようにマメな連絡や、さりげない気遣いが上手です。
レディーファーストだったり、女性のちょっとした変化に気づいて褒めたり、体調を心配したりなど紳士的で優しい一面を見せてきます。
普段は下心を感じさせないようなやり取りをする人もいるため、女性側もその気になってしまいます。
熱しやすく冷めやすい
性格的に熱しやすく冷めやすいタイプも不倫する男性の特徴です。
「この子いいな」と思えば猛アタックして、飽きると明らかにそっけない態度を取る人もいます。
おしゃれで清潔感がある
見た目に清潔感があり、おしゃれに気を遣っている人は女性ウケが良く、警戒されにくいという特徴があります。
既婚者に見えないような雰囲気を醸し出し、魅力的に感じられやすいのです。
性欲が強い
不倫をする男性の中には、性欲を満たすことが目的の人もいます。
性欲が強く、奥さんだけでは満足できないため、奥さん以外の女性にも手を出すという場合もあります。
夫が浮気や不倫を行う割合
夫が浮気をする割合はどのくらい?
相模ゴム工業株式会社「ニッポンのセックス」の調査によると、結婚相手・交際相手がいる男性全体の26.9%は、妻とは別の女性と肉体関係をもつ方がいるという調査結果が出ています。
年齢別でいうと、男性は20代が浮気や不倫のピークです。
結婚してもまだ遊びたかったり、妻が幼い子供たちを優先してしまうので、その寂しさから不倫に走る場合もあります。
40代・50代でも約20%の男性は結婚相手・交際相手の他に肉体関係のある相手がいます。
出会いのきっかけとしては男女全体で同じ会社であることが最も多く、次いで友人の紹介となっています。
出典:相模ゴム工業株式会社 「ニッポンのセックス」
https://www.sagami-gomu.co.jp/project/nipponnosex/love_sex.html
妻側からの離婚申立てが年間で6,505件
また、令和2年度の「家庭裁判所調査」によると、妻からの離婚申立て数は年間43,469件です。
そのうち、夫の異性関係が原因での申立ては6,505件です。
逆に、妻側の異性関係を原因とする離婚申立て数は2,132件なので、約3倍も違いがあります。
出典:裁判所「令和2年度 婚姻関係事件数」
https://www.courts.go.jp/app/files/toukei/253/012253.xlsx
パートナーの不倫が判明した場合にできること
関係修復
パートナーと話し合い、夫婦関係を継続する夫婦も少なくありません。
関係修復をする際は、パートナーに浮気を認めさせたうえで話し合う必要があるため、認めざるを得ない浮気の証拠を提示するとよいです。
関係修復する場合の注意点は、浮気は過去のものとして受け入れて関係修復に努める点と、浮気の再発防止に取り組む点があげられます。
接触禁止契約書で浮気の再発防止
接触禁止契約書とは、パートナーや浮気相手に結ばせる誓約であり、連絡や接触をしない旨を取り決め、違反した際に違約金や慰謝料を請求できるものです。
接触禁止契約書では以下が期待できるため、浮気の再発防止だけではなく、離婚や慰謝料請求を望んだ際に有利に進めることができます。
- 連絡や接触した際は、都度、違約金を請求できる
- 違約金とともに、慰謝料が請求できる
- 締結後の浮気は悪質性が高いと判断され、慰謝料が増額されやすい
- 慰謝料請求時、減額や請求却下を回避しやすくなる
離婚
関係修復せずに離婚を選択する際、パートナーが離婚を拒否する可能性があります。
拒否された場合は、裁判所に離婚原因を認めさせる必要があるため、浮気の証拠を用意しておくとスムーズです。
慰謝料を請求する
慰謝料を請求する際は、貞操義務に違反していることを証明する、浮気の証拠が必要です。
たとえば、パートナーと浮気相手が肉体関係をもっていることがわかる写真や音声などがあげられます。
慰謝料の請求は、婚姻関係を継続しながらも行えるため、以下のようなケースが選択可能です。
- 別居を含め、婚姻関係を継続しながらパートナーに慰謝料を請求する
- 婚姻関係を継続しながら浮気相手にのみ慰謝料を請求する
- 離婚してパートナーや浮気相手、もしくは双方に慰謝料を請求する
パートナーと浮気相手で、必要な浮気の証拠はやや異なるため、以下を参考にすることをおすすめします。
◯ パートナーに慰謝料を請求する
パートナーに慰謝料を請求する際は、特定の人物と複数回にわたって不貞行為に及んだことを証明する浮気の証拠があれば、有利に進めることが可能です。
風俗をはじめとする、一度きりの関係だと言い逃れできないような証拠を用意しましょう。
◯ 浮気相手に慰謝料を請求する
浮気相手に慰謝料を請求する際は、パートナーが既婚者であることを知って、パートナーと肉体関係をもったのかどうかが重要です。
浮気相手の故意・過失が認められた場合、慰謝料を請求することができます。
請求する際は、書面の送付にて交渉したり、対面で交渉したりする方法があり、合意に至らない場合は、故意・過失を証明する浮気の証拠を用意したうえで民事訴訟を選択するのが一般的な流れです。
妻や旦那の浮気調査を自分でする方法
「プロの探偵に依頼する前に、本当にパートナーが浮気をしているのか事実確認しておきたい」という方は多くいらっしゃるでしょう。
自分でする浮気調査には、さまざまな方法があります。ただ、浮気調査がバレてしまうとパートナーとの仲が険悪になるなどのリスクがあることも確かです。無理せずにできる方法を探してみてください。
日用品を調べる
パートナーが使用している衣服のポケットやカバン、手帳などの身近な日用品から浮気の証拠を押さえることができます。
チェックポイント✔️
- ポケットやカバンに知らない香水や化粧品の香りが移っていないか
- 心当たりのない避妊具はないか
- キーケースに見たことのない鍵が入っていないか
- ホテルのレシートなどがないか
パートナーが日常的に手帳やスケジュール帳を持ち歩いている場合には、浮気の証拠が残されている可能性があります。
浮気調査を行う際には、頻出するイニシャルや外食・残業の頻度、知らない飲食店の予約などのポイントを確認しましょう。
日用品のチェックは違法性も低く、簡単にできる浮気調査の方法です。浮気の疑いがある場合には、まず衣類やカバン、手帳などの日用品から調べてみてください。
SNSのアカウントを調べる
浮気を疑い始めると、パートナーのスマートフォンの中身が見たくなってしまうものです。
浮気の確証を得るためにも最も手軽な方法ではありますが、パートナーのLINEの内容を無断でチェックしたり、自分のPCに転送したりすると違法行為になる可能性があります。
場合によっては慰謝料を請求されることもあるため、かなりリスクが高い調査方法だといえるでしょう。
スマートフォンの中身を調べなくとも、パートナーのSNSアカウントを調べることで、浮気相手に目星をつけることができます。
チェックポイント✔️
- パートナーのSNSアカウントのフォロワーに知らないアカウントはないか
- 投稿内容に不審な点はないか
- 頻繁にいいねやリプライを送っているアカウントはないか
といったポイントを確認してみましょう。
パートナーと積極的にやり取りしているアカウントを特定したり、パートナーの発言との矛盾点を確認したりすることで、浮気相手に目星をつけることができるでしょう。
財布の中身を調べる
財布にはさまざま情報が入っているため、浮気調査を行う際には必ずチェックしておきたいアイテムです。
チェックポイント✔️
- レシートや領収書
- 会員証やクーポン券
- 名刺
- 交通系ICカードの乗車履歴
- クレジットカードの枚数
レシートや領収書には個人情報が豊富に含まれています。レストランやホテルのレシートを見つけたら、人数や日時などを確認してください。
気になるレシート・領収書を見つけたら、必ず写真に撮っておきましょう。
名刺や会員証、クーポン券なども確認しておきたいポイントです。頻繁に通っているお店を推測できたら、インターネットなどで店舗の詳しい情報を確認しておきましょう。
また、交通系ICカードには乗車履歴を記録しておく機能があります。「iTrain Reader」といったICカードリーダーアプリや駅の券売機、インターネットなどを使用すると、乗車履歴が確認可能です。パートナーが頻繁に利用する駅や過去の発言との矛盾といった有力な情報を手に入れられる可能性もあります。
ただ、財布から見つかる情報の多くは、それだけで浮気を裏付ける有力な証拠にはなりません。
怪しいレシートや会員証などが見つかっても、すぐに問い詰めないように気をつけましょう。
クレジットカードの使用履歴を調べる
クレジットカードの明細から浮気の証拠を見つけることができます。
身に覚えのない高額な出費や会社名だけで内容が不明な出費などをチェックしてみてください。
浮気をしている場合には、相手にプレゼントを買う機会も増えます。もらった覚えのないブランドもののバックやアクセサリーの購入履歴などもあれば、記録を取っておきましょう。
クレジットカードの明細は、「親展」という封筒で届くケースが多く見られます。「親展」「重要親展」とついた封筒を勝手に開封してしまうと、正当な理由がなければ違法となる可能性があります。
ただ、同居している家族である場合、パートナーの明細書を開封しても違法にはなりません。家計管理をしていて不自然な点を見つけたら、クレジットカードの明細も併せて確認してみてください。
車内を調べる
パートナーが車を所有している場合には、車内も浮気調査の対象となります。
チェックポイント✔️
- ダッシュボード・サイドポケット・トランク・ゴミ箱・灰皿の中・シートの隙間に怪しい物はないか
- シートの位置が変わっていないか
- ドライブレコーダーの履歴
- カーナビの履歴
普段出かけないエリアの給油レシートや家では捨てにくいゴミ類などを見つけることができます。また、消臭剤やウェットティッシュなど車内を清掃するアイテムが知らない間に増えていたら、注意が必要です。
その他にも、シートの隙間やトランクなどに身に覚えがないものが置いていないかを確認しましょう。場合によっては、浮気相手がわざと証拠を残していくこともあります。
車内の調査が終わったら、財布と同様に必ず調べる前の状態に戻しておきましょう。車を調査したことがバレてしまうと、パートナーに警戒されたり、夫婦仲が険悪になったりする恐れがあります。
カーナビやドライブレコーダーを活用する
車に設置されているカーナビでは、最近の走行履歴や目的地履歴を確認することができます。目的地履歴に残っている場所や走行履歴に残っているルートに不審な点はないか、確認してみましょう。
とくに、走行履歴は目的地履歴と比較すると、相手が油断しやすいポイントです。
ラブホテルなどの直接的な記載がされていなくても、レストランやレジャー施設などの設定がされている場所も証拠となる場合があります。ただ、カーナビに記録された走行履歴は、基本的に一定の距離ごとに上書きされてしまいます。
不審な履歴を見つけたら、スマホなどに証拠を保存しておきましょう。
カーナビと同様に、ドライブレコーダーも浮気調査には有効なアイテムです。
ドライブレコーダーには走行中の映像だけでなく、車内の様子などを録画・録音できる機能があります。上手く活用することで、浮気の確実な証拠を押さえることにも役立つアイテムです。
設置する際にも、「煽り運転が怖いから」「事故が起きた時のために」などの言い訳がしやすいというメリットもあります。加えて、ドライブレコーダーの多くはSDカードに録画した内容が記録されます。
車内の物を動かさずとも調査が可能であるため、パートナーにバレるリスクの低い調査方法だといえるでしょう。ただ、カーナビと同様に古いデータは上書きされてしまう恐れがあります。事前に容量が大きいSDカードに取り換えておくと安心です。
浮気調査アプリを使用する
浮気調査は、スマートフォンのアプリを使用して行うこともできます。盗難・紛失防止や子ども・高齢者の見守りを目的として開発されたアプリを浮気調査に転用するのです。
スマホの持ち主の位置情報確認やスマホ内の電話帳・メールの閲覧、通話録音といった機能を持つアプリのことを、浮気調査アプリと呼んでいます。
パートナーの使用する機種がiPhoneの場合は、「iPhoneを探す」「Life360」、Andoroidの場合には「ケルベロス」「AirDroid」といったアプリが使用可能です。
浮気調査アプリは自分のスマホとパートナーのスマホの両方に、アプリをインストールする必要があります。パートナーのスマホに無断でアプリをインストールすると違法行為になる場合もあるため、注意が必要です。
「災害時の安否確認のために」「スマホを紛失した時のために」などの自然な理由を考えて、パートナーにアプリをインストールさせてみましょう。
パートナーのパソコンを調べる
パソコンにはさまざまな情報が保存されています。
夫婦で共用のパソコンがある場合は、浮気調査がバレるリスクが低い反面、重要な証拠は残されていない恐れがあります。
それぞれが個人でパソコンを所有している場合には、「パソコンの調子が悪いから貸してほしい」などの自然な理由をつけて確認してみましょう。
Googleアカウントやパソコンに保存されている写真と予定表、閲覧履歴、購入履歴などのポイントをチェックします。
共用のパソコンではなくパートナー専用のパソコンを調べることは、非常にリスクが高い調査方法です。浮気調査がバレた場合の責任も自分で負わなければなりません。
ただ、パソコンの履歴から浮気の証拠が発見されたケースが多いということも事実です。
どうしても浮気の証拠をつかみたい場合には、パートナーのパソコンを調べるという選択肢も有効だといえるでしょう。
GPSを使用して調べる
GPSを使用してパートナーの位置情報や動向を探るという調査方法もあります。浮気調査アプリをインストールさせることが難しい場合には、GPSを活用してみましょう。
GPSには「リアルタイムGPS」と「ロガータイプGPS」の2種類があります。
リアルタイムGPSはその名の通り、リアルタイムで相手の位置情報を把握できます。「浮気をしているその瞬間」を押さえたい場合には有効なアイテムです。
ただ、リアルタイムでの正確な位置情報を知らせるためには、やはり電波が必要です。
GPS本体の値段に加えて、通信料がかかるため、コストがかかる調査方法だといえます。
対して、ロガータイプGPSはパートナーの行動履歴を調査するために設置します。機器を取り付けた相手の行動を記録するため、通信料もかかりません。
比較的安価に調査を行うことが可能なアイテムだといえます。
GPSは基本的にパートナーの車に小型の発信器を設置して使用します。
助手席の下やトランクの隅など、目立たない場所に設置すればバレる心配もないでしょう。
ただ、パートナーの社用車や彼氏・彼女の車にGPSを設置することは違法行為となります。
夫婦の共有財産である車や自分の所有物である車に設置する分には違法行為にあたりません。
ボイスレコーダーを使用して調べる
ボイスレコーダーで音声を録音することで、浮気の証拠をつかむという調査方法もあります。
自宅の寝室やパートナーの車に設置してみてください。調査に使用するボイスレコーダーは見つかりにくい小型で、かつ音がクリアに聞こえる製品を選びましょう。
ボイスレコーダーの録音時間については、設置する場所が自宅の場合は10時間以上、自宅から離れる車の場合は20時間以上あれば十分だといえます。
録音による証拠は個人で浮気を確認する場合には有力な判断材料となります。
ただ、慰謝料請求や離婚裁判の場においては、決定的な証拠となりえない可能性が高いものです。
裁判でも有力な証拠を示すためには、他の調査も併せて行う必要があるでしょう。
ボイスレコーダーもGPSと同様に、自宅や自分の所有している車以外の場所に設置すると違法行為となります。
別居中のパートナーや浮気相手の家に勝手に侵入すると、不法侵入と見なされる可能性もあります。
裁判などでボイスレコーダーが録音した証拠を提出すると、かえってプライバシーの侵害を問われる恐れもあるのです。
後のことまで考慮すると、ボイスレコーダーを設置する場所は自宅や所有している車に留めておくことが無難だといえます。
浮気調査を自分でした事例
浮気調査を自分でする場合のグッズ
浮気調査を自分でする場合のリスクと注意点
浮気調査を自分でする場合のリスクと注意点
浮気調査を自分でする場合には多くのリスクを背負わなければなりません。
パートナーに気づかれる、違法行為と見なされるなどのトラブルが起きてしまうと、離婚や慰謝料請求が難しくなってしまう可能性があります。
浮気調査を自分でする場合のリスク3つ
- パートナーに気づかれるリスク
- 違法行為とみなされるリスク
- 慰謝料請求や離婚が認めてもらえないリスク
以下では、3つのリスクとリスクを回避するための注意点を解説していきます。
リスクその1:パートナーに気づかれるリスク
パートナーに浮気調査を気づかれてしまうと、十分な証拠を揃える前に警戒され行動パターンを変えられてしまったり、せっかく集めた証拠を消されてしまったりと状況が悪化する恐れがあります。
場合によっては、夫婦仲が険悪化し、望まぬかたちでの離婚を突き付けられる、プライバシーの侵害により訴えられるといった最悪の事態を引き起こす可能性もあるでしょう。
パートナーに浮気調査を気づかれないようにするポイント!
◯ 浮気を疑う素振りを見せない
浮気調査を気づかれないための注意点は、浮気を疑う素振りをパートナーに見せないことです。
「浮気をしているよね?」と直接的に問い詰めることはもちろん、遠回しに相手を疑うような発言もしてはいけません。
相手の警戒心を刺激するような発言をすることで、パートナーが浮気相手と会う頻度を減らしたり、行動パターンを変えられたりすると調査が難航してしまう恐れがあります。
浮気調査を行っている間は、なるべくいつも通りのふるまいをするように注意しましょう。
リスクその2:違法行為と見なされるリスク
浮気調査というと、パートナーのスマホを無断で見たり、尾行して浮気現場を押さえたりといった方法をイメージする方は多くいらっしゃるでしょう。
実は、これらの調査方法は違法行為と見なされるリスクがあります。浮気の確実な証拠を手に入れようと焦ってしまうと、知らないうちに違法行為を行ってしまう場合があるのです。
自分で浮気調査を行う際には素人判断で無理をせずに、できる範囲で進めていきましょう。
◯ パートナーのスマホとパソコンは調査対象としない
浮気調査を違法行為と見なされないためには、パートナーのスマホとパソコンを調査対象とすることは避けましょう。
スマホとパソコンは決定的な証拠をつかみやすいため、安易に調査の対象にしがちなアイテムです。
「不正アクセス禁止法」かも?
- パソコンとスマホのロックを勝手に解除する
- LINEの内容を自分のスマホに転送する
- SNSやメールを勝手に操作する
不正アクセス禁止法に違反した場合、「3年以下の懲役、または100万円以下の罰金」が課せられるでしょう。
◯ 所有物以外の物にGPSやボイスレコーダーを設置しない
浮気調査に有効なアイテムであるGPSとボイスレコーダーですが、設置する場所には注意が必要です。
「プライバシーの侵害」かも?
- 浮気相手の車にGPSやボイスレコーダーを設置する
- 別居中のパートナーの家にGPSやボイスレコーダーを設置する
- 個人が所有する持ち物にGPSやボイスレコーダーを設置する
相手が設置した機器に気づいてしまうと、最悪の場合、損害賠償を請求される事態にまで発展してしまいます。
また、浮気相手や別居中のパートナーの家に無断で侵入すると、住居侵入罪に問われる恐れもあります。
住居侵入罪に違反した場合には、「3年以下の懲役または、10万円以下の罰金」が課せられるでしょう。
◯ 恋人関係の場合は「尾行」がNG
パートナーと婚姻関係にない場合には、浮気調査の方法にもより制限が設けられてしまいます。
「ストーカー禁止法」かも?
- 婚姻関係でないパートナーの尾行
- 婚姻関係でないパートナーの待ち伏せ
- 婚姻関係でないパートナーの張り込み
ストーカー禁止法に違反すると、「1年以下の懲役または、100万円以下の罰金」が課せられるでしょう。
ただ、婚姻関係にあるパートナーの浮気調査を行っている場合は、違法行為と見なされる可能性は低くなります。
リスクその3:慰謝料請求や離婚が認めてもらえないリスク
自分で時間をかけて浮気調査を行っても、集めた証拠が法的な根拠を持たないというリスクも考えられます。
証拠の法的根拠が認められないと、慰謝料請求や離婚が困難となることもあるでしょう。
相手に自分の要求を飲ませるためには、「訴訟を起こされるかもしれない」というプレッシャーを与えることが重要となります。
自分でできることを見極める
浮気調査には時間や労力などの大きな負担がかかるものです。
加えて、パートナーの浮気を疑うことで、精神的につらい思いをし続けなければなりません。
多くの苦労をして集めた証拠も、必ず法的根拠を持つとは限らないのです。
浮気調査において最も重要なことは浮気の証拠をつかむことではなく、離婚や慰謝料請求といった目的を果たすことです。
無理して浮気調査を行うことで疲弊してしまっては意味がありません。
自分でできる範囲を見極め、無理をし過ぎないように注意が必要です。
「普段の生活と浮気調査の両立が難しい」という方は自分で浮気の理由と根拠をある程度見つけたら、後は探偵事務所に依頼するという選択も検討してみてください。
リスクその4:自分一人で確認するとトラウマとなる可能性
浮気調査グッズを使用し自分で確認した場合、パートナーと浮気相手がホテルに入っていくところや、性行為中の映像を目の当たりにしたり、自分の悪口を言っているのを実際に聞いたりするかもしれません。
浮気が事実であることを知ったときの精神的ダメージは計り知れないものです。
浮気の事実がトラウマとなり、パートナーの行動に敏感に反応したり、信用できなくなったり、別れることになっても次の恋愛を楽しめなくなったりするかもしれません。
浮気調査を探偵に依頼するメリット
浮気相手の身元調査も依頼できる
探偵に浮気調査を依頼することで、浮気の証拠を押さえるだけでなく、浮気相手の身元を特定することも可能です。浮気相手を特定するメリットとして、以下があげられます。
- 浮気相手に対して慰謝料を請求できる
- より言い逃れができない確かな浮気の証拠となる
- 浮気相手との接触禁止契約書を締結できる
法に抵触するリスクを抑える
浮気調査はパートナーの言動を調べて浮気の証拠を押さえるため、正しく調査しなければ以下のような法令に抵触する恐れがあります。
- プライバシーの侵害
- ストーカー規制法
- 住居侵入罪
- 迷惑防止条例
個人で浮気調査をする際、法令に抵触する範囲や程度を正しく理解できておらず、調査方法が違法行為に該当してしまうことも少なくありません。
違法行為によって得た浮気の証拠は、証拠として認められない恐れがあるうえ、パートナーに訴えられたり懲役や罰金が科されたりする場合もあります。
探偵は法令を遵守したうえで浮気調査を行うため、リスクなく浮気の証拠を押さえることが可能です。
時間と労力を削減できる
パートナーに確かな浮気の証拠を提示したり、慰謝料請求や離婚を有利に進めたりするには、特定の相手と性行為に及んでいることを示すデータが必要です。
場合によっては、複数回にわたる浮気調査を行う必要があるうえ、ラブホテルの出入りを記録するために、長時間尾行したり待機したりすることもあります。
浮気調査が露見する可能性を最小限に抑える
浮気調査が露見してしまうと、浮気の証拠を隠滅されるなどの恐れがあります。以下は、探偵による浮気調査は露見するリスクが低いとされている理由です。
- 基本的に2人以上で調査するため、気付かれないように対応できる
- 浮気調査に適した調査道具が揃っている
- 露見しない調査方法をはじめとする、ノウハウやスキルがある
浮気調査を依頼する探偵は、パートナーにとって顔の知らない相手です。たとえ顔を見られたとしても、浮気調査されていると気付かれる可能性は低いといえます。
慰謝料請求で使える探偵の調査報告書とは?
LINEのメッセージだけだと証拠にならない?
浮気相手とのLINEのキャプチャを撮って裁判に臨もうとする方がいらっしゃいますが、肉体関係がはっきり証明できない文字だけでは、裁判で不貞の証拠として認められず、泣き寝入りするというパターンも。
これらは不貞の証拠になりません
裁判で使える調査報告書
離婚や裁判を考えるのであれば、性交渉があったとわかるラブホテルや自宅、相手宅に出入りしている写真や映像が必要になります。
自分で証拠を掴めないの?
不貞の証拠として難しい証拠写真の例
ラブホテル | ・出入りの瞬間の写真が撮れていない ・不倫相手とパートナーの顔がしっかり写っていない ・2〜3時間以上滞在している、という証明ができない |
ビジネスホテル | ・同じ部屋に入っていた、という証明ができない (同じビジネスホテルの宿泊だけでは、別々の部屋に泊まっている可能性) ・数時間のみの滞在である (泊まりであることを証明できると証拠として強い) |
相手の家 | ・2人同時の出入りの瞬間の写真が撮れていない (別々の出入りの場合は証拠として弱くなる可能性有) ・数時間のみ滞在である (泊まりであることを証明できると証拠として強い) ・1回のみ (複数回分の写真があると強い) ・浮気相手の家が事務所も兼ねている場合 (あくまで仕事という主張ができてしまう) |
浮気調査報告書には何が記載されている?
探偵社が作成する浮気調査報告書は、一般的に時系列に沿ったターゲットの行動と撮影した写真が記載されています。
探偵社によっては報告書と併せて動画データなども提出してくれる場合があります。
探偵社が作成する浮気調査報告書は裁判の証拠として利用されることが前提です。
ただ、たとえ探偵社が作成したとしても裁判で信憑性に欠けると判断されれば、浮気の証拠として役に立ちません。
探偵社によっては、報告書のサンプルを事前に確認できる場合があります。
以下では、浮気調査報告書の主な内容を解説していきます。
ターゲットの情報
浮気調査のターゲットである人物の個人情報が記載されます。
具体的には、住所・指名・勤務先などです。
自身のパートナーはもちろん、浮気相手についても調査の過程で判明した情報があれば記載されます。
浮気相手の身元は、慰謝料請求や離婚裁判の際に欠かせない情報です。
調査期間
実際に調査を行っていた期間の年月日が記載されます。
行動記録
探偵は調査を行った日のターゲットの行動を記録しています。
報告書では「何時に、どこで、だれと、何をしていたのか」が実際の写真と併せて細かく記載されるのです。
ターゲットが実際に立ち寄った場所は必ず撮影され、地図と組み合わせて位置情報まで特定されます。
探偵社によっては、写真や動画などの証拠も報告書と一緒に受け取ることができます。
調査員の所見
浮気調査を行った調査員によって「ターゲットが浮気をしているのか」という所見が記載されます。
調査報告書サンプルで判断する
離婚裁判や慰謝料請求の交渉が円滑に進むかどうかは、浮気の証拠である調査報告書の出来によって左右されます。
浮気調査を依頼した探偵社の実力が乏しいと中途半端な調査しかできず、報告書の内容も不十分なものになってしまう恐れがあります。
裁判で証拠とならない報告書としては、写真の画質が悪い、写真や動画の撮影時間が不明といった例が挙げられます。
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