浮気調査の費用相場|探偵社の料金は実際いくらかかるのか?
浮気調査を依頼できる探偵社は多くあるうえ、各探偵社によって依頼料金が異なります。依頼する際は、費用相場をふまえたうえで信頼できる探偵社を選ぶことが大切です。場合によっては、自分で調査したり、把握している情報を探偵社と共有したりすることで、浮気調査にかかる費用を抑えることもできます。この記事では浮気調査の費用相場や費用を抑えるコツを中心に、浮気調査をするうえで把握しておくべきポイントを紹介するので、探偵社を選ぶ際の参考にしてください。
自分のパートナーが浮気が浮気しているかも?モヤモヤした気持ちを持ったあなたに
2018年の相模ゴム工業の調査によると、約1万人の回答で「結婚相手/交際相手以外にセックスをする相手がいる」と答えた方が20.5%となり、5人に1人が「今も浮気をしている」ということになります。
もしパートナーの浮気や不倫を疑っている場合、探偵への浮気調査依頼をおすすめします。
浮気調査のプロに依頼することにより、自分のパートナーが浮気しているかどうかを明確にすることができるだけでなく、もし離婚や慰謝料となった場合に法的に有利に使える証拠を手に入れることができます。
パートナーを疑い、モヤモヤした気持ちのまま生活を送るのは辛いことです。一人で悩む必要はありません。
街角探偵相談所では優良な全国の探偵事務所を無料紹介していますので、まずは匿名で相談してみてください。
参考:相模ゴム工業「ニッポンのセックス2018」
https://www.sagami-gomu.co.jp/project/nipponnosex2018/02_partner_sex.html浮気調査の費用相場は、10〜100万円と幅がある
探偵に浮気調査を依頼する場合、相場が約10万円〜100万円と幅があります。なぜ探偵社ごとに金額が大きく異なるのでしょうか?
その理由を確認します。特に浮気調査の費用に幅がある理由は、浮気調査の費用を抑える方法にも通ずる話なので、要確認です。
浮気調査を依頼した際の費用内訳
さまざまな探偵事務所で浮気調査の費用を比較すると、各探偵事務所ごとに料金体系・稼働時間・諸経費が様々なので、大きく異なります。そもそも探偵事務所に浮気調査を依頼する場合の料金体系は以下のように計算します。
探偵の費用で最も高額なのは人件費。探偵の費用は稼働時間に応じて増額するので、調査時間が短い場合は安くなり、調査が長引く場合は高額になります。
よって探偵が行う浮気調査の費用は、10万円〜100万円程度と幅があるのです。
実際に調査員が現場に出て調査をするまでは、どの程度の時間・コストで証拠を抑えることができるか分かりません。
浮気調査の主な料金形態は3種類
浮気 調査・不倫調査の主な料金形態は「時間料金型」「パック料金型」「成功報酬型」の3つです。浮気調査を依頼する際に、料金プランの違いを把握していない場合、高額な費用がかかってしまいます。
それぞれの違いを確認しておきましょう。
プラン | 特徴 | メリット | デメリット | こういう方におすすめ |
---|
時間料金型 | 調査時間に応じて費用が決まる
(例:1時間4,500円) | ・短い調査は格安
・浮気時間にピンポイントで依頼 | ・調査が長いと高額 | ・相手が「いつ・どこで」浮気しているか情報がある場合 |
---|
パック料金型 | 調査費用及び経費も丸々セットで販売している
(例:20時間20万円) | ・長時間の調査でも割高にならない
・追加料金なし | ・調査が短いと損
・キャンセル不可能 | ・事前の情報がなく、調査が長引きぞうな場合 |
---|
成功報酬型 | 浮気調査が成功した時にのみ支払いが発生
(例:成功報酬30万円) | ・調査の失敗は無料 | ・費用が高額
・成功の定義が曖昧 | ・調査内容が難しいと予想される場合(警戒心が強い・情報が全くないなど)
・時間がかかってもいいから、確実に証拠が欲しい |
---|
目的によっても費用相場が異なる
あなたが浮気調査を依頼する最終的な目的はなんですか?調査の目的が何かによって、費用相場も変わってきます。
浮気の事実のみを確かめたい場合の費用相場
まずは「パートナーの様子が最近おかしい」「浮気の事実だけを確かめて安心したい」「浮気の事実がわかった後に今後の対応を決める」などの場合です。
浮気の事実確認をしたい場合、パートナーの行動調査を依頼するのが一般的。調査にかかる人数や時間は多くはないため、費用相場は比較的安価な10~20万前後で収まります。
パートナーへの慰謝料請求を見込んでいる
パートナーに対して慰謝料を確実に請求したい場合、複数回にわたる不貞の事実を証明する必要があります。浮気の事実確認よりも、調査回数や調査に必要となる時間は多くなるため、調査費用も30~40万円前後と高めの費用相場となります。
複数回にわたる浮気の証拠が必要とはいえ、1回限りの浮気や1回の証拠でも慰謝料の請求自体はできます。ただし、1回の証拠では十分な慰謝料が請求できない可能性や、不貞行為の証拠だと認められる有効的な証拠にならない可能性も。
浮気相手にも慰謝料の請求をしたい
浮気相手に慰謝料を請求したい場合、「浮気相手は、既婚者であることを知りながら、パートナーと複数回不貞行為を行った」という証拠が必要となります。
複数回にわたる調査と第三者による証言、浮気相手の情報の調査などが必要となるため、調査費用は50万円~程度と高くなるのです。
「お得かつ確実に」浮気調査をしたいなら街角探偵相談所へ
「どの探偵事務所を選べばいいのか分からない」「不当に高額な請求が怖い」「実績ある探偵事務所に依頼した」こんな方は、一度街角相談所にご相談ください!
街角相談所とは?
街角探偵相談所では、探偵事務所に直接電話いただくのではなく、プロのアドバイザーがあなたの相談を無料でお受けします。
特徴①最短30秒でおすすめの探偵事務所を無料で複数見積もり
街角探偵社では、あなたにおすすめの探偵事務所を30秒で無料複数見積もりができます。紹介するのは、厳格な5つの審査基準をクリアした優良探偵事務所のみ。信頼できる探偵事務所の中から、あなたの予算に合う探偵事務所を比較できます。
特徴②調査費用が最大40%割引になるキャンペーン実施中
街角探偵相談所では、全国に広がる探偵事務所とのネットワークを活かし、一般的な探偵事務所の価格から20%〜40%割引できます。
大幅に安くなる理由は、100社以上の調査予定を把握し日程に余裕のある探偵事務所を紹介しているため。
「とにかく安く」「すばやく」浮気調査をしてくれる探偵事務所を知りたいなら、街角相談所を利用しましょう。
特徴③匿名で浮気調査ができる
「浮気調査を探偵に相談したことを誰にもバレたくない…」と感じている方も多いでしょう。でもご安心ください。なんと街角探偵相談所では、完全匿名で利用可能。
見積りを貰った探偵事務所にすらも個人名が分からない仕組みになっています。
一度浮気を疑ったら、真実を知るまでは落ち着けないですよね。
「簡単に優良な探偵事務所を知りたい」「調査費用をなるべく抑えたい」「誰にもバレたくない」こんな方は、街角相談所に一度相談してみましょう。完全無料です。
\簡単30秒の匿名アンケートに答えて早速診断/
浮気・不倫調査の費用を抑えたい!安く依頼するポイントは?
浮気・不倫調査の費用は、探偵社によって幅があります。
たとえば、安い調査費用で依頼できたとしても、確かな証拠をつかめなければ依頼した意味はなく、高い調査費用を必要とする探偵社が必ずしも高い調査力をもっているとは限りません。
以下の2つのポイントをおさえることで、信頼できる探偵社を選ぶことで、結果的に調査費用を安く抑えることができます。
複数の探偵社に見積もりを依頼し、比較検討する
探偵社によって、時間料金型・パック料金型・成功報酬型などの料金プランが異なるうえ、依頼する状況によって必要となる時間や人数が異なります。
複数の探偵社に見積もりを依頼することで、調査費用の把握と探偵社の比較検討ができます。
多くの探偵社は無料で見積もりを行っているため、悪徳業者を見極めるためにも相見積もりすることをおすすめします。
見積もりを依頼する際は、依頼費用とあわせて追加費用が請求されないかどうかを確認するとよいです。探偵社によっては、調査にかかった交通費をはじめとする諸経費が別途請求されるケースがあります。それぞれの探偵社で追加費用の有無を確認したうえで、依頼する探偵社を選びましょう。
あなたに合わせた優良探偵社を紹介!街角探偵相談所
費用内訳が明確な探偵社を選ぶ
浮気調査をスムーズに進めるためには、お客様と探偵社との信頼関係が大切になります。
とくに、費用面でトラブルになってしまうこともあるので、依頼前に不明点は納得いくまで相談してください。
また、初期費用が安くても、後から高額請求をしてくる探偵社もあります。
費用内訳がしっかりと記載されており、丁寧に説明してくれる探偵社を選ぶようにしましょう。
とくに、諸経費をあとから請求されることがありますが、基本的に諸経費は人件費や交通費、カメラなどの機材費になります。
いずれにしても、料金プランは探偵社によってさまざまですので、最低限、内訳が明確に示されている探偵社がおすすめです。
事前調査を入念に行い浮気・不倫調査を行う時間や日にちを絞る
浮気・不倫調査の料金は、調査にかかる時間と人件費によって決まります。調査を依頼する際、浮気をする日にち・場所・人物・行動パターンをはじめとする情報を提供できれば、調査にかかる時間と人件費が抑えられるため、安く依頼することが可能です。
調査対象社の所持品や行動記録を観察し、いつ頃浮気しそうなのか把握しておくことが重要です。
浮気しやすい状況をあえて作り出す
あくまで最終手段ですが、浮気しやすい状況をあえて作り出すのも一つの手段です。
対象者が浮気しやすい状況とは、依頼者が出張や旅行で家を空ける場合や、長時間の外出予定を立てるなどです。
家を開けている間に、浮気相手を家に招き入れた場合、証拠を掴むのは容易になるでしょう。
浮気調査を自分でする場合のグッズと費用
パートナーが浮気をしているかどうか確証がないまま探偵に依頼することに抵抗を感じる人もいるでしょう。探偵に依頼する前に自分で浮気調査をすることはできるのでしょうか?効果的なアイテムや方法、費用をご紹介します。
GPS
パートナーの位置情報を取得するGPSは主に、浮気の疑いを確信に変えたり尾行の手間を省いたりする目的で用いられることが多いです。
一般的に、GPSで得られる情報だけでは、浮気の証拠として不十分とされているため、あくまで浮気調査の補助グッズとして使用します。
GPSのなかには、行動履歴を記録できる機種や、比較的安価に購入・レンタルできる機種があるので、状況に応じて浮気調査に導入しやすいです。価格相場は、以下を参考にしてください。
GPS機器の費用相場
- スマートフォンアプリ 月額300円台~
- レンタル 月額30,000円~
- 購入 5,000円~
ボイスレコーダーなどの音声記録媒体
ボイスレコーダーは、パートナーの所持品に設置したり、夫婦で共有している車や自宅に設置したりして、浮気相手との会話をはじめとする証拠を押さえるために使用します。
性交渉中の音声や肉体関係を認めている音声が録音できた際は、決定的な浮気の証拠になりますが、浮気をにおわせている会話などは浮気の証拠としては認められないことが多いです。
性能やバッテリー容量によって価格相場は異なり、数千円から1万円程度とやや幅があります。
ボイスレコーダー費用相場
| ギガ数 | 連続録音可能時間 | 本体サイズ(H×W×D)mm | 値段 | 特徴 |
---|
商品① | 4GB | 20時間 | 83×35×12 | ¥1,000〜 | 値段が安く 試しやすい |
---|
商品② | 16GB | 42時間 | 105×25×6 | ¥3,000〜 | 長時間 連続録音可能 |
---|
商品③ | 16GB | 15時間 | 記載なし (ボールペンサイズ) | ¥3,000〜 | ペン型で バレにくい |
---|
盗聴器
ボイスレコーダーに似ていますが盗聴器もおすすめの浮気調査グッズです。盗聴器を仕掛けることで調査対象者と不倫相手の会話を盗み聞きすることができます。
盗聴器にも種類があり、ボイスレコーダーなどの「録音式」から、調査対象者の声をリアルタイムで聴ける「無線式」があります。
無線式の場合は、電波の距離や確実にバレない場所に仕掛けることを意識しましょう。
もしも盗聴器の設置がバレた場合は、今後の調査作業がより一層難しくなります。
ドライブレコーダー
車の周囲や車内を録画するドライブレコーダーは、事故発生時の様子を客観的に確認することなどを目的として設置しますが、機種によっては浮気調査にも使用できます。
浮気調査として使用できるドライブレコーダーは、以下の機能が搭載されている機種です。
おすすめ機能
- GPS機能で位置情報が確認できる
- 走行ルートが自動で記録される
- 車内の様子を録画、録音できる
- 衝撃やスイッチで起動するタイプではなく、自動録画タイプ
ドライブレコーダーを設置することができれば、パートナーの行動確認だけでなく、場合によっては、浮気の決定的な証拠となる肉体関係を記録したデータを入手することも可能です。
ドライブレコーダーは5,000円から2万円程度で購入でき、すでにドライブレコーダーを設置している場合、費用はかからずにすみます。
新たにドライブレコーダーを購入する場合は、SDカードを抜かれても問題ないように、本体でも録画できる機種を選ぶとよいです。
カメラ
浮気の証拠となるのは、特定の相手と肉体関係をもっていることが確認できるデータであるため、カメラで写真や動画を記録する必要があります。
カメラを使用する際は、他人の敷地内に侵入したり第三者にデータを見せたりしてしまうと、法に抵触する恐れがあるので注意が必要です。
スマートフォンでも撮影できますが、とくに以下のカメラは浮気調査に適しているといえます。
小型カメラ
メガネ型やペン型などのさまざまな形状がある小型カメラは、カメラであることがわかりにくいため、調査対象者や周囲に気付かれずに撮影や録画することが可能です。
設置して使用する際は、自宅や夫婦共有の車内など、違法性の低い場所に設置することをおすすめします。
費用相場は3,000円から1万円程度と、安価で購入できる機種もありますが、浮気調査では以下の点をクリアした小型カメラを使用しましょう。
- 画素数は顔が判断できる、1,000万画素程度
- 最大録画時間が長時間
- 屋外で使用する可能性がある場合は、防水・防滴加工が施された機種
暗視カメラ
暗視カメラは、暗視補正によって暗い場所でも撮影できるカメラです。
夜間における、ラブホテルからの出入りなどの撮影に適しています。
注意すべきは、撮影には豆電球ほどの明かりが必要な点であり、赤外線カメラのように真っ暗な場所での撮影はできません。
暗視カメラの費用相場は以下のとおりです。
- 購入 5万円~
- レンタル 3泊4日で8,000円程度
変装グッズ
変装グッズは、調査対象を尾行する際、尾行に気付かれないようにする目的で使用します。
メガネや帽子といった服装を変えるアイテムや、ウィッグや身長を変える厚底の靴をはじめとした体形の印象を変えるアイテムなどが変装グッズの定番であり、数千円程度で購入可能です。
変装では、尾行対象や周囲の人々に怪しまれないように、馴染むことが重要であるため、以下のポイントを意識して変装するようにします。
変装のポイント
- 行き先などに合わせた、違和感のない変装をする
- 体形の印象を変える
- 変装を替えられるように、複数の変装グッズを持って尾行する
- 周囲に馴染むように、スーパー袋などの小物も使用する
精液検出液
精液検出液とは、下着などの布に精液が付着しているかどうかを、その場で調べられる検査キットのことであり男女ともに使用可能です。
性行為をした際、男女ともに体内に残った微量の精液は、時間とともに体外へと排出されていきます。
その性質を利用したグッズであり、1万円程度で購入できます。
精液検出液には以下のような注意点があるので、あくまで浮気調査の補助グッズとして使用するとよいです。
使用の注意点
- 性行為以外でも精液が付着することがある
- 精液検出液では、相手を特定することはできない
- 女性に使用する場合、コンドームを用いずに性行為をした場合のみ検出可
- 生理時の経血に含まれる「血しょう」に反応するケースがある
精液検出液による検査結果は浮気の証拠にはなりませんが、使用難易度は低く、パートナーに浮気調査が気付かれにくいグッズだといえます。
浮気調査アプリ
浮気調査アプリは、パートナーのスマートフォンにインストールすることで、パートナーのスマホにある特定の機能を遠隔操作したり、パートナーのスマホデータを確認できたりするスマホアプリです。
アプリによって行える内容が異なるうえ、以下をはじめとしたさまざまな機能があるため、複数のアプリを比較してから使用することをおすすめします。
おすすめのアプリは以下の通り。
おすすめの浮気調査アプリ「mSpy」
mSpyはiPhoneでも利用できる浮気調査アプリです。
調査対象者の位置情報だけでなく、スマホの利用履歴(LINE・電話・検索)などを、依頼者のスマホやパソコンで確認することができます。
利用するには課金が必要・調査対象者のスマホにアプリをダウンロードさせる必要があるなどハードルは高いですが、おすすめの浮気調査アプリです。
おすすめの浮気調査アプリ「ケルベロス」
Androidユーザーにおすすめの浮気調査アプリはケルベロスです。
「mSpy」と同じように、相手のスマホにダウンロードさせることで、位置情報や利用履歴などを別の端末で閲覧できます。
また調査対象者の周囲の音や映像を遠隔で調べることができるので、浮気の決定的証拠をハックできる場合もあります。
以上、浮気調査アプリの紹介でしたが、浮気調査アプリは使い方次第では違法行為として訴えられる場合もあるので、注意しましょう。
浮気調査アプリの機能一例
- GPS機能で位置情報を特定
- マイク機能を遠隔操作して音声を録音
- メッセージの送信や電話の発信
- 写真や動画などのデータの監視
- 通話履歴やメッセージ履歴の監視
- 遠隔操作による、データの削除
費用は浮気調査アプリによって異なりますが、0円から月額1,000円程度で使用できます。
注意すべきは、パートナーのスマホに無断でインストールする行為は「不正指令電磁的記録供用罪」や「不正アクセス禁止法違反罪」に該当する恐れがある点と、浮気調査アプリで得た情報は法的に認められない可能性がある点です。
探偵事務所の選び方とポイント
探偵事務所へ浮気調査の依頼を検討されている方に、優良な探偵事務所を選ぶためのポイントをお伝えします。
1.探偵事務所として最低限の基準をクリアしているか
優良な探偵を選ぶ際の大前提として、違法な営業を行なっていない事務所を選ぶことが必須条件になります。
以下の3つの最低限の条件が満たされているか、確認してみてください。
✅探偵業の届出証明書が交付されている
探偵事務所を営業をするためには、各都道府県の公安委員会へ探偵業の届け出を行い、探偵届出証明書の交付を受けている必要があります。
参考:警視庁「探偵業の届出要領」
届け出なしに探偵業を行うことは違法になりますので、探偵事務所のチェックの際には公式ホームページに届出証明書番号が記載されているどうか、必ず確認してみてください。
例:東京都公安委員会 第XXXXXXXX号
✅過去に行政処分を受けていない
届出無しの営業や重要事項説明書の虚偽など、探偵業法に違反した行為を行なった探偵事務所は、公安委員会から業務停止命令などの行政処分を受けることがあります。
過去3年に行政処分を受けた探偵事務所は、警視庁(東京都)もしくは各道府県警察より公表されます。
✅事務所の所在地を公開している
探偵事務所の所在地がよくわからない探偵事務所は注意が必要です。
自宅を事務所として利用しているか、もしくは何らかの公表できない理由がある可能性があります。
探偵社は相談内容を確認するための事前面談を行いますが、事務所で面談ができる、というのも良い探偵社を判断できる要素になります。
また探偵は全国各地からの相談を受け付けていますが、自宅から遠すぎる場合は宿泊費や交通費などの無駄な経費が発生する恐れがあります。
近すぎず遠すぎずな探偵事務所に依頼しましょう。
2.最適なプランを提案してくれるか
浮気調査にかけられる予算や状況、希望などに相談によって最適な調査プランを提案してくれる探偵事務所が良いです。
単純な料金の安さは一つの基準になりますが、あまりにも安すぎる業者は、調査の質が悪くなる可能性もあります。
料金の安いプランの注意点
- 裁判で利用できるような証拠ではない(書類形式や、鮮明でない写真など)
- 調査結果の成功率が高くない(適切な人数の調査員を配置できない為)
探偵事務所を提案してもらう【街角探偵相談所】
浮気調査の広告で、こんなフレーズが使われていませんか?
一見魅力的に見える探偵の広告文言の中には、注意すべきものもあります。
「完全成功報酬制」「成功しなければ料金無料」
成功の定義を「尾行が成功した(単純にターゲットを追うことができた)」としている探偵社があり、証拠が取れなくても「成功」となり料金が発生する。
「料金完全後払い」
実際には後払いではなく、先払いで調査の着手金がかかる。後払いなのは「成功報酬」分。
「格安の調査料金」
実際に動く調査員が、アルバイトや外注の業者のケースがあります。また、コスト削減のために裁判で使えるような報告書を提出してもらえない、後から追加費用を請求される、というパターンもあります。
「成功率100%」
いくら優秀な探偵事務所でも、「成功率100%」を達成することはできません。100%調査が成功する訳ではないので、このような宣伝をする探偵事務所はおすすめできません。
3.裁判で使える報告書の作成があるか
裁判で使用できる報告書を作成してくれる探偵事務所を選びましょう。
不貞の事実などを立証する際に、調査報告書の質によっては証拠として認められない場合があります。
依頼前は裁判を想定していなくとも、調査結果によって最終的に離婚調停や慰謝料請求をすることになるかもしれません。
不貞の立証には、鮮明な写真やラブホテルなどの出入りの記録のほか、動画なども有用なものになります。
匿名相談OK!【街角探偵相談所はこちら】
4.リアルタイム報告のサービスがあるか
浮気現場を押さえるための調査中の動きを、リアルタイムで依頼者に報告してくれるサービスをしている探偵社があります。
実際にきちんと調査を行なっている実態が分かるというのが大きなメリットです。
5.専門のカウンセラーが在籍しているか
調査結果を受けて、「離婚」「夫婦関係の再構築」などいくつかの判断に迫られます。
いずれの判断をするにせよ、解決にむけた家族や夫婦間の問題や悩みは存在します。
「夫婦問題のカウンセラー」が在籍する探偵社であれば、家族や夫婦問題の解決に向けたベストな道を選択できるようなサポートをしてくれるでしょう。
6.弁護士事務所と提携しているか
浮気調査で不倫の事実が確認でき、離婚や慰謝料といった法的手続きを行う場合、法律の専門家への相談が必要になってきます。
弁護士事務所と提携している事務所であればそのまま弁護士を紹介してもらうことができます。探偵社からの繋がりなので、離婚や慰謝料、親権問題などの分野に強い事務所であることが多く、内容の引き継ぎもスムーズに行なってくれます。
弁護士事務所連携の探偵社を探す【街角探偵相談所】
7.浮気調査のエリアによっては全国拠点の探偵社も検討する
浮気旅行など、現場が自宅からかなり遠いような場合、全国各地に拠点のある探偵事務所を選ぶこともポイントになってきます。
現地に詳しいスタッフが調査を行うため、時間や出張にかかるコストを抑えつつ、効率的に調査することができます。
8.複数の探偵社に見積もりを依頼して比較する
予算や目的に合っていない探偵社に浮気調査を依頼してしまうとトラブルの原因となる可能性があるため、探偵社選びは慎重に行いましょう。
たとえば、悪質な探偵社に依頼してしまうと、質の低い調査報告書に高額な支払いを要求されてしまう恐れがあります。
探偵社によっては、キャンセル料や延長時間分の料金を請求される場合もあります。
事前に複数の探偵社の見積もりを比較することで、トラブルを未然に防止することができるでしょう。
9.口コミや評判を確認する
探偵事務所を選ぶ際には、ネット上にある口コミや評判を確認しましょう。
利用者の口コミや評判を確認することで、その探偵事務所の実情をある程度把握することができます。
探偵事務所のホームページだけでは分からない、調査員の能力や人柄、調査後のサポートなどの情報を得ることができるでしょう。
10.相性の良い探偵に依頼する
探偵事務所の調査員を選ぶ際は、相性・性格・人柄なども注意して確認しましょう。
探偵との調査は、短期で終わるものもあれば長期間に渡る場合もあります。
調査員と依頼者のコミュニケーションがうまくいっていないと、求めている調査と実際の調査にずれが生じてしまう可能性があります。
依頼者の考えや悩みがしっかりと伝わる調査員と一緒に調査することで、ストレスや延長料金なく業務をしてくれるでしょう。
11.あなたに最も合う料金プランを選択する
ここまでは良い探偵事務所の探し方を解説しましたが、さらに重要なのが調査料金のプランに関して。各探偵事務所の料金プランは以下の3種類に分かれます。
それぞれの料金プランの特徴とおすすめする人を確認します。
時給型とは
時給型の料金プランとは、探偵が稼働した時間に応じて料金が発生するシステムです。
探偵の調査における1時間あたりの平均金額は2万~2.5万円程度と言われています。
長時間調査をした場合は高額になりますが、数時間で終わる調査であれば格安です。
時給型はどのような人におすすめか
時給型は、調査対象者の情報を正確に持っている方です。
調査対象者の情報とは、次に浮気するであろう日時・場所・相手など、探偵がピンポイントで調査できるものです。
探偵が日時・場所をピンポイントで調査できると言うのは、調査が数時間で終了するということ。
情報が多い場合には、コストパフォーマンスが最も高いプランになります。
パック型とは
パック型とは、調査・諸経費・報告書作成費用などがパックになって販売されているプランです。
よくあるパターンとして、10時間〇〇円パックなどがあり、さらに調査を続けてほしい場合は、再度パックを購入する仕組みです。
時給型と比較して高額ですが、探偵に長時間調査してほしい場合におすすめです。。
パック型がおすすめの方とは
パック型は、これから調査を詳しくする段階の方におすすめです。最近パートナーの行動が怪しい・違和感を感じるなど、確証は無いけど調査をしてほしい場合などにおすすめです。
パック型の場合、調査対象者が出張など泊まりに出かけている場合などに便利でしょう。パック料金内で定められた時間内であれば、調査費用が増えることはありません。
ただ注意してほしいのは、パックに含まれる料金についてです。
交通費・宿泊費・報告書作成などはパックに含まれているのかを事前に確認することで、トラブルを防げます。
成功報酬型とは
成功報酬型プランとは、「実際に浮気の証拠などを掴めた場合のみ」報酬を支払うというシステムです。
なので、証拠が無い限りは無料で利用できます。
ただし注意点としては、「成功とは何か」をしっかり定義をしてから契約すること。
探偵事務所ごとに成功の定義が異なるので、依頼者との認識の違いはトラブルの原因となるので、あらかじめ注意しましょう。
成功報酬型がおすすめの方とは
調査の難易度が高度だと考えられる場合におすすめです。
調査対象者の情報や行方が全くわからず、長期にわたって調査が必要だと考えられる場合に利用しましょう。
具体的には、全く連絡先などがわからない場合の人探し・対象者の日頃の行動などを全く知らない場合などです。
探偵事務所の調査成功率は基本的に8割を超えていますが、失敗するケースも珍しくはありません。
探偵事務所の選び方の注意点
公式サイトに有名人が載っていても、必ずしも信頼できるとは限らない
探偵事務所の宣伝方法のひとつとして有名人を公式サイトに載せることもあります。
有名人を載せることはイメージアップにもなり、集客方法としては有効ですが「この有名人が出ているなら安心だ」と判断しないように注意が必要です。
あくまでも広告の手段として有名人を採用しているだけということは覚えておきましょう。
探偵事務所の収益は依頼者からの調査費用がほとんどです。有名人を載せると広告費がかかるため、調査費用が高くなってしまいます。
「有名人が宣伝し、費用も高いなら信頼できる」わけではないので誤った判断をしないように気をつけましょう。
協会や組合・NPO法人に加盟しているから大丈夫とは限らない
探偵事務所を探していると「〇〇協会/組合/NPO法人に加入している」という記載が見受けられますが、広告のひとつであることは念頭に置いておきましょう。
お金を払えば加入できる団体もあります。団体に加入していることや資格を持っているということに安心しすぎてはいけません。
加盟している組合が内閣総理大臣の認可を受けているから大丈夫とは限らない
加盟している組合が「内閣総理大臣認可」などをキャッチコピーにしていることがありますが、組合の結成に内閣総理大臣の認可は必要なので、「イコール安全な組合」と誤認しないようにしましょう。
また「一般社団法人」の設立に内閣総理大臣は認可しないため、「内閣総理大臣認可の一般社団法人〇〇」などと謳う広告は嘘で、詐欺広告です。宣伝文句を鵜呑みにしないように注意しましょう。
成功報酬型の料金に注意
料金体系を成功報酬型にしている探偵事務所は多数見受けられますが、集客のための宣伝のための可能性もあります。
実際には調査にかかった交通費や人件費などの追加料金を請求されたり、成功報酬をもらうためだけの質の低い調査になったり、契約金が高額であったりすることもあります。
依頼する探偵事務所の料金体系や実績、評判を調べ、契約時には追加費用の有無、報酬になる成功の定義の確認をするようにしましょう。
料金の安すぎる探偵事務所も注意
探偵の一般的な調査費用は安いものではありません。
安い料金を提示している探偵に依頼したくなりますが、調査内容に見合った料金であるかどうか見極める必要があります。
安すぎる分、調査内容の質が低く裁判で使えなかったり、追加請求されたりなどトラブルの原因にもなり得ます。
面談は探偵事務所内で実施されているか
初めの面談がカフェやファミレスなどを指定された場合は注意が必要です。
そのような一部の探偵は、事務所を構えてない場合もあり、料金支払い後に連絡が取れないケースも。
探偵事務所の所在地や連絡先情報がはっきりしている探偵事務所に依頼しましょう。
調査実績があるか確認する
探偵事務所の選び方として、今までの実績があることも重要な指針の一つです。
一部の実績が少ない事務所は、調査能力が低かったり、相場以上の料金を請求する場合も。
年間相談件数〇〇件や、創業してから〇〇年などは信頼できる探偵事務所だと考えていいでしょう。
強引な契約には注意
強引に契約を迫ってくる事務所にも注意が必要です。
契約を急ぐ探偵事務所ほど、調査能力が低い傾向にあります。電話やメールなどで何度も契約を迫ってくる場合には、別の探偵事務所にも相談してみましょう。
無料相談をした後に、調査を必要としていないケースでも契約させようとする探偵事務所もあります。
調査期間を無理に延ばそうとしていないか
探偵事務所にとって、調査時間が増えれば増えるほど料金が増えていくシステムです。
必要のない調査を追加して、調査時間を延長させようとしてくる場合も。
「浮気をしていると確証を得たが、もう少し証拠が必要だ」などと説明をされた場合には注意しましょう。
対策としては、調査中にリアルタイムでの報告をしてくれる探偵事務所を選択することや、怪しいと思った場合に調査報告書を請求するなどです。
違法行為をする探偵事務所ではないか
探偵事務所の中には、違法行為をする恐れのある場合があります。
探偵事務所は、探偵業法に沿って調査業務をする必要がありますが、違法行為で得た証拠が裁判所で否認されるケースや、探偵事務所の違法行為で依頼者が訴えられてしまう場合も。
盗撮や盗聴などを提案してきた探偵事務所には注意しましょう。
盗撮や盗聴は提案内容によっては注意が必要
浮気調査の証拠集めの一環として、盗撮・盗聴を提案される場合もありますが注意しましょう。
というのは浮気相手への盗撮・盗聴行為は、違法になる場合が多く、依頼者も罰せられる可能性も。
浮気調査を依頼する前に準備しておくと良いもの
対象者に関する情報
浮気調査を行う対象者に関する情報、具体的には顔写真や所持品、車に関する情報を準備しておきます。
顔写真は調査員が対象者を見分けるための重要なアイテムです。
また、対象者の所持品や車の写真も依頼する前に準備しておきたい情報です。
車種などは相談時に必ず聞かれるポイントであるため、メモしておくと安心です。
対象者の交友関係に関する情報
対象者の友人、同僚などの交友関係に関する情報も、できる範囲でまとめておきます。
対象者が友人や同僚に浮気の情報を話している場合には、聞き込み調査で浮気の証拠をつかめる可能性があります。
自分で調べた情報
浮気の事実確認は取れずとも、怪しい時間帯や怪しい人物などには検討がつくものです。
浮気をしていると思われる日時や行動パターン、浮気相手と思われる人の情報などがあれば、事前にまとめておきましょう。
怪しい日時や行動パターンをある程度特定しておくことは、調査費用を抑えることにもつながります。
調査後にどうしたいかを考えておく
無料相談前の事前準備では、「現在の状況」と「調査の目的(調査後にどうしたいのか)」の2点をまとめておきます。
まず、現在の状況については、相談に至るまでの流れを時系列で書き出します。
浮気を疑うきっかけやなぜ相談したのかを具体的に伝えることで、プロ目線での適切なアドバイスを貰えるでしょう。
また、調査後の目的については主に、夫婦関係を修復したい・離婚・慰謝料の請求といった3つが挙げられます。
調査後の目的に合わせて、浮気調査の方法や弁護士のサポートの必要性など、役に立つアドバイスをもらえます。
浮気の事実が発覚したら、自分はどのような行動を取りたいのか、事前に考えておきましょう。