探偵による身辺調査は相手にバレる？バレたリスクや対処方法を説明

探偵事務所や興信所に依頼してもう身辺調査がバレる可能性がある

身辺調査は、探偵事務所・興信所のプロの探偵に依頼することになりますが、ほとんどのケースではバレることはありません。
探偵は常に2人で調査対象者を尾行・張り込み・聞き込みなどをしますが、バレないことを優先して業務を行います。また、調査対象者にバレそうになった場合は、調査員を変更するためです。

しかしながら、いくらプロの身辺調査員だからと言って、100％バレないとは言い切れません。偶然の出来事によってバレる場合もありますし、対象者の警戒心が強い場合などバレてしまうケースも。
一度バレると身辺調査の継続は難しいですし、対象者との関係性に亀裂が入る可能性も。どのようなケースで身辺調査がバレるのか、その対策を考えていきましょう。

身辺調査がバレる理由とは

身辺調査がバレる理由は、主に3つあるので確認していきましょう。

身辺調査員のミスでバレる

身辺調査員（探偵）のミスによって、相手にバレるケースです。探偵が身辺調査をする方法は、「尾行・聞き込み・張り込み」などです。調査員は、相手にバレないように変装などで 身を隠しますが、顔を覚えられてしまう可能性もあります。
また聞き込み調査では、「調査対象者の情報を聞き回っている人がいる」と本人に伝わった場合バレてしまう可能性が一気に高まります。

調査を依頼した本人のミスでバレる

調査対象者と最も近くにいる依頼者の言動・行動によって、バレるケースがあります。身辺調査を依頼する場合、対象者の普段の行動や空き時間などを探偵に伝える必要があるのですが、不自然に質問攻めすると相手が怪しんでしまいます。

不運によってバレる

偶発的な出来事・不運な出来事などで、たまたま相手にバレるケースもあります。例えば、張り込みや尾行の最中に警察に通報されてしまったり、交通事故などを起こすなどです。
不運によってバレるケースは少ないですが、あくまで100％の確率でバレない訳ではないことを知っておきましょう。

身辺調査がバレた場合のリスクとは

もしもパートナーに身辺調査をしていることがバレた場合にどのようなリスクがあるのか確認していきましょう

婚約が破断になる可能性

身辺調査がバレてしまった場合、身辺調査に問題がなかったとしても、婚約が破断になる可能性があります。
なぜなら、相手のことを信頼せずに探偵に依頼をしたことで、二人の関係が悪くなるためです。誰しも相手から疑われたりするのは快く感じません。最悪の場合、婚約の解消や離婚問題などに発展しかねないので、優秀な探偵事務所に依頼することが重要です。

パートナーとの信頼関係が壊れる

身辺調査がバレてしまうと、パートナーからの信頼は一気に下がります。婚約相手が「私を信頼してくれなかった」と一生思い続けてしまうからです。
身辺調査は、正式に結婚する前に相手を調査できる側面もありますが、バレた際に自身にリスクが返ってくるので注意しましょう。

相手の家族からの評判が悪くなる

身辺調査がバレることで、依頼者本人だけでなく、依頼者の家族と婚約者の家族の関係が微妙になる可能性もあります。
結婚後は両家のイベントなどが多数あり何度も顔を合わす必要がありますが、会うたびに気まずい思いをしてしまうかもしれません。
依頼者が婚約者本人ではなくご両親のケースもありますが、婚約者本人に相談してから行いましょう。

相手にバレやすい言動やその対策

身辺調査がバレる原因として、依頼者本人の行動・言動によってバレるケースもあります。以下のようなことに注意しましょう。

不自然な質問（今・どこ？など）をしない

身辺調査をする際は、探偵に対してパートナーの情報「何曜日に家を開けることが多いか・普段はどこらへんで行動しているか」などを伝えます。伝えた情報を元にして探偵は、調査対象者を尾行・張り込みなどをおこなうのです。
つまり、依頼者は調査対象者の行動をあらかじめ把握しておく必要があります。
ただ注意してほしいのは、不自然な言動・行動をしないこと。普段は全く聞かないのに「次はいつ出掛ける予定？」「◯日はどこで仕事？」などを質問するのは危険です。

普段通りの対応を心がける

身辺調査の依頼前後は、緊張で不自然な行動を取りがちです。ただそのような言動は相手に伝わりやすいので注意しましょう。
せっかくお金を払って身辺調査を依頼しても、あなたの言動・行動でバレてしまっては意味がありません。身辺調査はプロの探偵に全て任せて、自身は待つだけにしましょう。

どんな用途で身辺調査を依頼しているのか

身辺調査はどのような人が探偵事務所に依頼しているのでしょうか？

パートナーの浮気や日常の行動を依頼するケース

一番多いケースは、結婚前にパートナーの普段の言動・行動をあらかじめ知ることで、失敗をしたくないケースです。
いくらパートナーのことを信頼していると言っても、結婚後に何かしらの問題が発生した場合、被害を被るのは依頼者本人です。
結婚前に「パートナーの知らない言動や行動・知人からの評判・家族関係・仕事の内容・資産状況」などの調査を依頼すると良いでしょう。

息子・娘の婚約相手を知るために依頼するケース

依頼者本人が結婚する訳ではないケースも多いです。息子・娘の結婚相手が心配で、ご両親が依頼します。
いくら本人たちの信頼関係が厚いとしても、ご両親にとっては赤の他人です。
もしも娘・息子の婚約相手が心配な場合は、探偵事務所に身辺調査を依頼することをおすすめします。